二重担保とは
1つの債権に対して、人的担保と物的担保があるもののことを言います。
人的担保というのは、お金を借りた本人に担保となる財産がない場合、第三者の人間に債務をしてもらうということ。連帯保証人がこれにあたる。物的担保というのは、物や権利といった特定の財産を担保にし、返済が滞るまたは、返済が不可能になった場合にその財産から返済をすることになります。人的担保は、第三者に依存するため、その人がどういう状況にあるかは常に不確定です。返済が確実にされる保証としてはかなり薄いと言えます。それとは逆に、物的担保は不動産が代表的ですが、値動きに多少の変動はあるものの、資産価値として認められるものなので、ある程度の金額は見込めるので担保としては安心できます。確実性のある担保と不確実な担保を掛け合わせたものと言えます。
財産が高額で、あればお金を借りる必要はないだろうとは思いますが、譲り受けた財産を食いつぶす人もいるので、そういう人には物的担保があったとしても借り入れをするかもしれません。人的担保は、お金の借り入れを何度もしている人や、周りの人にお金を借り尽くしていて信用がない人の場合は難しいでしょう。やむにやまれず初めてお金を借りる人には誰かしらてを差し伸べてくれるかもしれません。
お金は命の次に大切なものというと冷たいと思われるかもしれませんが、形のあるものの中では上位に入るのは間違いありません。急にお金が必要になる事は人生において何度かあると思います。きれいごとでは済まされないのです。
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